インターネットという世界

http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY200601300309.html
友達にインターネットの世界に関する自分なりの意見を説明する機会があったので、それとあわせて。
ネットの世界は本当に自由です。国境もないし、誰でも自由に意見が発表できるという点では一番平等な世界かもしれません(一部検閲が入っている国家もありますがね)誰もが様々な情報にアクセスすることができます。
とはいえ、なんの手がかりも無しにネットの世界を放浪することは難しいでしょう。多くの人が、何かの情報を求めて、それに関する情報を検索サイトから得てページにアクセスしているはずです。これがどのような現象を招くかというと、同じような傾向(思想など)を持つ人が同じようなページにたどり着く可能性が極めて高いということです。もちろん、検索サイトによって検索結果はかわってきますが、必ず似たようなページにたどり着きます(まぁ、検索しているわけですから、求めている情報をコンピュータは返しているだけですよね)それが、今回のような事件につながるんではないかと。ネットで集団自殺とかも同じように、同じような考えを持つ人が集まって、同じような考えを共有し…悪循環はいつまでも悪循環のまま抜け出せないのかもしれません。
一方で、同様なことが言えるなら、好循環はいつまでも好循環でいられるかもしれません。2ちゃんねるの何かの研究、開発スレッドは、目標意識を強く持った人の集まりならつぶれることはありませんよね。はてなのこの方も、2ちゃんねるで活躍している方です。
id:higepon
一から勉強して今に至るだなんてすごい方だと思います。
要は、使い方次第だと言うことです。インターネットは、あくまでも道具であって、つかう人によってどのようなこともできます。上手く使いこなして、自分に利益になるようにしたいですね。